子どもに本を読んでもらう方法7選|図書館を活用して読書習慣をつけるコツ

子どもに本を読んでもらう方法7選と図書館で読書習慣をつけるコツ

「子どもに、もっと本を読んでもらいたい」

「いろいろな本を買ってあげたいけれど、毎月購入するのは大変」

「本を買っても、読まずに本棚へ置いたままになるかもしれない」

子どもに本を読んでほしいと思っていても、どのように興味を持ってもらえばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

私もシングルファザーとして子育てをするなかで、子どもたちにはできるだけ多くの本に触れてほしいと思ってきました。

しかし、本を何冊も購入すればお金がかかり、読み終えた本が増えると収納場所も必要になります。

せっかく買っても、子どもの好みに合わず、ほとんど読まれないこともあります。

そこで我が家が活用しているのが、地域の図書館です。

図書館なら、購入するには迷う本も気軽に借りられます。子どもが自分で選んだ本を無料で試せるため、興味のある分野を見つけるきっかけにもなりました。

この記事では、図書館を活用するメリットと、子どもに無理なく本を読んでもらうために我が家で意識している7つの方法を紹介します。

目次

子どもに本を読んでほしいのに続かない理由

子どもに「本を読みなさい」と伝えても、すぐに読書習慣がつくとは限りません。

本を読まないのには、子どもなりの理由があります。

  • 興味のある本に出会えていない
  • 文章が多く、読むのが大変
  • 年齢や読解力に合っていない
  • ゲームや動画の方がすぐに楽しめる
  • 読書を勉強の一つだと感じている
  • 大人が選んだ本を押しつけられている
  • 落ち着いて読める時間や場所がない

親が「ためになる本を読んでほしい」と考えていても、子どもが読みたい本とは違うことがあります。

最初から名作や学習に役立つ本だけを選ぶ必要はありません。

漫画、図鑑、スポーツ、料理、生き物、乗り物、ゲームに関する本など、子どもが興味を持てるものも立派な読書の入り口です。

まずは「本を読むことは楽しい」と感じてもらうことが、読書習慣への第一歩だと思います。

子どもの読書に図書館がおすすめな5つの理由

我が家では、本を購入するだけでなく図書館も積極的に利用しています。

図書館には、子育て家庭にとって大きなメリットがあります。

1.本を購入する費用を抑えられる

子どもが本を読むたびに新しい本を購入すると、家計への負担が大きくなります。

特に、子どもが何に興味を持つか分からない時期は、購入した本を最後まで読まないこともあります。

図書館なら、興味を持った本をまず借りて試せます。

実際に読んでみて、何度も読み返したいほど気に入った本だけを購入する方法もおすすめです。

我が家でも、最初は図書館で借り、子どもが本当に気に入ったものを購入するようにしています。

これなら、本代を抑えながら、子どもがさまざまな本に触れる機会を増やせます。

2.普段は選ばない本に出会える

書店では、知っている作品や目立つ場所に置かれた本を選びがちです。

図書館には、絵本・児童書・小説・図鑑・伝記・学習漫画など、さまざまな種類の本があります。

本棚を眺めながら歩くだけでも、思いがけない本に出会えます。

子ども自身に選んでもらうと、大人が考えていなかった分野に興味を示すこともあります。

興味の範囲を広げられることも、図書館を利用するメリットです。

3.読まなかった本を気軽に返せる

本を購入すると、「せっかく買ったのだから最後まで読んでほしい」と思ってしまいます。

しかし、読み始めてみなければ、その本が自分に合うかどうかは分かりません。

図書館の本なら、興味を持てなかった場合は返却し、別の本を借りられます。

無理に最後まで読ませる必要はありません。

合わない本をやめることは、読書嫌いになることを防ぐうえでも大切です。

4.家に本が増えすぎない

本は少しずつ増えていくため、気づいたときには本棚へ収まらなくなることがあります。

子どもの成長によって、読む本の種類も変わります。

図書館を利用すれば、読み終わった本を返却できるため、家の収納を圧迫しません。

本棚には何度も読み返すお気に入りだけを残し、そのほかは図書館で借りる方法なら、部屋を整理しやすくなります。

5.図書館へ行くこと自体が家族の時間になる

図書館は、本を借りるだけの場所ではありません。

家族で本棚を見て回り、「どんな本が好き?」「これは面白そうだね」と話す時間も楽しめます。

雨の日や暑い日など、屋外で過ごしにくい日の行き先としても便利です。

定期的に図書館へ行けば、読書を特別な勉強ではなく、生活の一部にしやすくなります。

子どもに本を読んでもらうための7つの方法

子どもに読書習慣をつけてもらうには、無理に読ませるより、本に触れやすい環境を作ることが大切です。

我が家で意識している方法を7つ紹介します。

1.子ども自身に本を選んでもらう

図書館へ行ったら、親がすべての本を選ぶのではなく、子ども自身にも選んでもらいます。

表紙が気になった、好きなキャラクターが載っている、学校で話題になっているなど、選ぶ理由は何でも構いません。

親から見ると簡単すぎる本や、勉強に直接関係しない本を選ぶこともあります。

それでも、まずは本人が「読みたい」と思えることを優先します。

自分で選んだ本なら、大人に渡された本よりも自然に手を伸ばしやすくなります。

何を選べばよいか迷っているときは、次のように聞いてみましょう。

  • 今、好きなものは何?
  • 映画やアニメで気になる作品はある?
  • 動物と乗り物なら、どちらが好き?
  • 短い話と長い話なら、どちらが読みやすい?
  • 学校で友達が読んでいる本はある?

質問をしながら一緒に探すと、興味のある分野が見つかりやすくなります。

2.漫画や図鑑も読書として認める

親としては、小説や名作を読んでほしいと思うかもしれません。

しかし、最初から文章の多い本を渡すと、読む前に難しいと感じてしまうことがあります。

そのようなときは、漫画や図鑑から始めても問題ありません。

  • 学習漫画
  • 生き物や恐竜の図鑑
  • スポーツの解説書
  • 料理や工作の本
  • ゲームの攻略や制作に関する本
  • 写真の多い科学の本
  • 短い話を集めた本

好きな分野の本を読んでいるうちに、関連する別の本へ興味が広がることがあります。

大切なのは、本の種類を限定することではなく、文字や情報に触れる楽しさを知ってもらうことです。

3.最初は短くて読みやすい本を選ぶ

読書に慣れていない子どもへ、いきなり厚い本を渡すと、読み始める前から負担を感じてしまいます。

最初は、次のような本がおすすめです。

  • 文章が短い
  • 挿絵や写真が多い
  • 1話が短く区切られている
  • 興味のある内容が書かれている
  • 少し頑張れば読み終えられる

一冊を読み終えられると、「自分にも読めた」という達成感につながります。

短い本を何冊か読んでから、少しずつ文章量の多い本へ進めば十分です。

年齢だけで決めず、その子が無理なく読める本を選びましょう。

4.親も一緒に本を読む

子どもに「本を読みなさい」と言いながら、親がずっとスマートフォンを見ていると、読書を勉強や宿題のように感じさせてしまうことがあります。

短い時間でもよいので、親も一緒に本を開いてみましょう。

読むものは、小説でなくても構いません。

雑誌、実用書、料理本、仕事に関する本など、自分が興味を持てるもので大丈夫です。

家族が同じ場所で静かに本を読む時間を作ると、子どもも自然に読書を始めやすくなります。

我が家でも、「読ませる」ことより、一緒に本を選んだり、読んだ内容について話したりすることを大切にしています。

読書の時間を作るには、家事や毎日の予定を少し整理することも大切です。

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5.読む時間を細かく決めすぎない

「毎日30分、本を読む」と決めても、学校や習い事で疲れている日は続かないことがあります。

できなかった日が続くと、読書そのものが嫌になってしまうかもしれません。

最初は、次のような短い時間から始めるのがおすすめです。

  • 寝る前の10分
  • 夕食後の少し空いた時間
  • 休日の朝
  • 家族がテレビを消して過ごす時間
  • 図書館から帰った直後

毎日必ず行うことよりも、本を開きやすい時間を見つけることが大切です。

1ページだけの日があっても構いません。

読書を続けるためには、無理のないルールにしましょう。

6.読んだ内容をテストしない

子どもが本を読み終えたときに、内容を理解できたか確認したくなることがあります。

しかし、「主人公は何をしたの?」「この本から何を学んだの?」と毎回質問すると、読書がテストのようになってしまいます。

内容を確認するより、次のような軽い声かけがおすすめです。

  • 面白かった?
  • どの場面が好きだった?
  • 続きも読んでみたい?
  • 誰かにおすすめしたい本だった?
  • お父さんにも教えてくれる?

子どもが話したくない場合は、無理に感想を聞く必要もありません。

「最後まで読めたね」「その本が好きなんだね」と認めるだけでも十分です。

7.定期的に図書館へ行く

図書館へ行く習慣がないと、本を返却した後、そのまま読書から離れてしまうことがあります。

そこで、無理のない範囲で図書館へ行く日を決めます。

例えば、次のようなタイミングです。

  • 2週間に1回
  • 本の返却日に合わせる
  • 買い物のついで
  • 雨の日の休日
  • 学校行事の帰り

図書館へ行く予定を特別なものにせず、普段の生活へ組み込むのがポイントです。

返却日を忘れやすい場合は、スマートフォンのカレンダーへ登録しておきましょう。

図書館によっては、インターネットで貸出状況を確認したり、本を予約したりできます。

人気の本を事前に予約しておけば、図書館で長時間探す必要もありません。

利用方法や貸出冊数、貸出期間、予約方法は図書館によって異なるため、地域の図書館で確認してください。

図書館で子どもの本を選ぶときのポイント

子どもが自分で選ぶことを基本にしながら、親が何冊か提案する方法もおすすめです。

本を選ぶときは、次の点を確認します。

子どもの興味に合っているか

現在好きな遊び、スポーツ、動物、アニメなどに関係する本を探します。

好きなことから読書へつなげると、自然に興味を持ちやすくなります。

文字の大きさと文章量が合っているか

本を開いて、文字の大きさや1ページ当たりの文章量を確認します。

年齢相応と紹介されている本でも、その子にとって読みやすいとは限りません。

難しそうであれば、少しやさしい本から始めましょう。

内容が難しすぎないか

知らない言葉が多すぎる本は、途中で読むのが苦しくなります。

数ページ読んでみて、おおよその内容を理解できる本を選ぶと続きやすくなります。

一冊だけに決めなくてもよい

物語、図鑑、漫画など、種類の違う本を何冊か借りる方法もあります。

その日の気分によって読む本を選べるため、読書のハードルを下げられます。

ただし、借りすぎると管理や返却が大変になります。

最初は、家族で管理できる冊数から始めましょう。

借りた本をなくさないための管理方法

図書館の本は、家の本と混ざると見つけにくくなります。

我が家では、図書館から借りた本を置く場所を決めることが大切だと感じています。

例えば、次のような方法があります。

  • 図書館の本専用のカゴを用意する
  • リビングの決まった棚へ置く
  • 読み終えた本と未読の本を分ける
  • 貸出票を本と一緒に保管する
  • 返却日をカレンダーへ登録する
  • 読み終えたら専用バッグへ戻す

本の置き場所を一か所に決めると、返却前に家中を探す手間を減らせます。

飲み物や食べ物の近くへ置かないことも大切です。

小さな子どもやペットがいる家庭では、汚したり傷つけたりしない場所へ保管しましょう。

本の置き場所を決める方法は、ほかの家事や片付けにも応用できます。

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本を買う場合と図書館で借りる場合の使い分け

すべての本を図書館で借りる必要はありません。

我が家では、繰り返し読みたい本や、いつでも確認したい本は購入し、一度読んでみたい本は図書館で借りるという使い分けが合っています。

購入が向いている本

  • 子どもが何度も読み返している
  • シリーズを集めたい
  • 書き込みながら使いたい
  • 学習や調べ物で繰り返し使う
  • 手元へ残したいほど気に入っている

図書館で借りるのが向いている本

  • 子どもが気に入るか分からない
  • 一度読んでみたい
  • 興味のある分野を探している
  • 季節や学校の課題に合わせて読む
  • 収納場所を増やしたくない

最初に図書館で借り、気に入ったら購入する方法なら、本選びの失敗を減らせます。

家計と収納の負担を抑えながら、本当に大切にしたい本を自宅へ残せます。

図書館以外にも、毎月の固定費や生活費を見直すことで、子育てにかかるお金の負担を減らせます。

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子どもが本を読まないときに避けたいこと

子どもに本を好きになってもらうためには、読書を嫌いになる原因を作らないことも大切です。

次のような対応には注意しましょう。

  • 読書を強制する
  • 読んだ冊数をほかの子と比べる
  • 漫画や図鑑を否定する
  • 難しい本だけを勧める
  • 最後まで読むことを強制する
  • 感想文や内容確認を毎回求める
  • ゲームや動画を一方的に悪者にする

本を読む量や速さには個人差があります。

何冊読んだかを競うより、「面白い本に一冊出会えた」ことを大切にしましょう。

子どもが本を読まない時期があっても、すぐに焦る必要はありません。

興味が変わったタイミングで、突然読み始めることもあります。

子どもの読書に関するよくある質問

子どもが漫画しか読みません

漫画も、物語や言葉に触れる読書の一つです。

最初から否定せず、漫画で興味を持った人物、歴史、スポーツ、科学などに関する本を提案してみましょう。

漫画をきっかけに、図鑑や小説へ興味が広がる可能性があります。

借りた本を最後まで読まなくてもよいですか?

無理に最後まで読ませる必要はないと思います。

内容が合わなかった、難しかった、ほかのことに興味が移ったなど、読めない理由はさまざまです。

図書館の本なら返却して、別の本を試せます。

何冊くらい借りればよいですか?

最初は、子どもが選んだ本と親が提案した本を合わせて、管理できる冊数から始めましょう。

たくさん借りても読めなければ、返却の負担が増えてしまいます。

貸出冊数や期間は図書館ごとに異なるため、利用している図書館のルールも確認してください。

読書する時間を毎日決めた方がよいですか?

決まった時間があると習慣にしやすくなりますが、厳密なルールにする必要はありません。

寝る前の10分や休日の朝など、生活の中で無理なく続けられる時間を見つけましょう。

親が本を読まなくても、子どもに読書習慣はつきますか?

必ずしも親が読書好きである必要はありません。

一緒に図書館へ行く、子どもが選んだ本に興味を示す、本の感想を聞くなど、読書を応援する方法はあります。

短い時間だけでも親が一緒に本を開くと、さらに始めやすくなります。

まとめ|図書館を活用して本を身近な存在にしよう

子どもに本を読んでもらいたいときは、「本を読みなさい」と繰り返すより、本を気軽に選べる環境を作ることが大切です。

我が家で意識している方法は、次の7つです。

  1. 子ども自身に本を選んでもらう
  2. 漫画や図鑑も読書として認める
  3. 最初は短くて読みやすい本を選ぶ
  4. 親も一緒に本を読む
  5. 読む時間を細かく決めすぎない
  6. 読んだ内容をテストしない
  7. 定期的に図書館へ行く

図書館なら、本を購入する費用と収納の負担を抑えながら、さまざまな本を試せます。

借りた本が子どもに合わなければ、返却して別の本を選べばよいのです。

何冊読んだか、難しい本を読めたかにこだわる必要はありません。

漫画でも図鑑でも、子どもが自分から本を開いたことを大切にしましょう。

まずは休日に家族で図書館へ行き、子どもが気になった本を一冊選ぶところから始めてみてはいかがでしょうか。

本を読むことが勉強ではなく、家族で楽しめる日常の一部になれば、無理なく読書を続けやすくなります。

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この記事を書いた人

シングルファザーとして、子育てと仕事を両立しながら家計改善に取り組んでいます。格安SIMや固定費の見直し、暮らしに役立つ節約情報を、実体験を交えて分かりやすく発信しています。

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