「デュアルSIMって便利そうだけど、本当に2回線も必要?」
「楽天モバイルとIIJmioの組み合わせはどうなの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
私は現在、Google Pixel 9aで、
楽天モバイル(eSIM)+IIJmio(物理SIM)
のデュアルSIM運用をしています。
メイン回線はIIJmio、楽天モバイルはサブ回線です。
私の場合、楽天モバイルを3GB以内に抑えている月なら、
楽天モバイル:約1,078円
IIJmio:約867円(実際の支払額)
合計月約1,945円で電話番号を2つ持っています。
デュアルSIMを使う一番の理由は「通信費を安くすること」だけではありません。
実際に使ってみると、
通信回線を2つ持てる安心感
電話番号を仕事用とプライベート用に分けられる
楽天モバイルの特典も利用できる
というメリットがあります。
一方で、SMSを送る回線を間違えて、相手から「誰?」となってしまった失敗もありました。
この記事では、実際に楽天モバイル+IIJmioをデュアルSIMで使っている私が、料金・使い分け・メリット・デメリット・回線切り替え方法まで紹介します。
この記事の結論
楽天モバイル+IIJmioは、データ使用量が少なく、2回線を低コストで持ちたい人には使いやすい組み合わせです。
ただし楽天モバイルはデータ使用量によって料金が変わるため、3GB以内で維持したい場合はデータ量の管理が必要です。
私の楽天モバイル+IIJmioのデュアルSIM構成
まずは現在の使い方です。
| 項目 | IIJmio | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 役割 | メイン回線 | サブ回線 |
| SIM | 物理SIM | eSIM |
| 用途 | プライベート | 仕事・登録用など |
| データ通信 | 普段はこちら | 必要なときに使用 |
| 電話 | 基本はこちら | サブ番号として使用 |
| 契約 | 5GB | Rakuten最強プラン |
| 私の支払額 | 約867円 | 3GB以内なら1,078円 |
※料金は私が実際に利用している場合の支払額です。契約状況・割引・データ使用量などによって料金は異なります。
合計すると、
約867円+1,078円=月約1,945円
です。
通話定額などのオプションには加入していません。
友人や家族との通話はほとんどLINE通話なので、通常の電話を使う機会も多くありません。
楽天モバイルのRakuten最強プランは、3GBまで税込1,078円、3GB超~20GBまで税込2,178円、20GB超は税込3,278円という段階制です。楽天モバイル
そのため私は、サブ回線の楽天モバイルが3GBを超えないように気をつけています。
Pixel 9aなら楽天+IIJmioを1台で使える
私が現在使っているスマホはGoogle Pixel 9aです。
Pixel 9aはデュアルSIMに対応しており、nanoSIM+eSIM、またはeSIM×2の構成に対応しています。Googleも、通話やメッセージなどでどちらのSIMを使うか選択できると案内しています。Google Store
私は、
IIJmio → 物理SIM
楽天モバイル → eSIM
という構成にしています。
スマホを2台持ち歩かなくても、Pixel 9a一台で2つの電話番号と2つの通信回線を使えるのがデュアルSIMの便利なところです。

普段はIIJmio、必要なときだけ楽天モバイルへ切り替え
私の場合、普段のモバイルデータ通信はIIJmioがメインです。
楽天モバイルは基本的にサブ回線として待機させています。
必要になったときは、
設定 → ネットワークとインターネット → SIM
から使用する回線を切り替えています。
Google Pixelでは、データ通信・通話・SMSなどについて、どちらのSIMを使用するか設定できます。Google ヘルプ
実際に回線を切り替える操作は10秒程度。
慣れてしまえば、それほど難しくありません。
また、両方のSIMを有効にしておき、通話時にどちらのSIMを使用するか確認する設定もできます。
毎回設定画面から切り替えるのが面倒な人は、こちらの使い方も便利です。


ショッピングモールで楽天がつながりにくく、IIJmioに助けられた
デュアルSIMにしていて良かったと感じた具体的な経験があります。
私がよく利用するショッピングモールでは、楽天モバイルの通信が弱くなることがあります。
一度、通信状態が悪く、コード決済がうまくできず困ったことがありました。
そこでIIJmioのドコモ回線に切り替えたところ、問題なく通信できました。
また、私の勤務先でも楽天モバイルやソフトバンク回線が弱いと感じる場所があります。
もちろん、通信状況は地域や建物、時間帯などによって変わるため、
「楽天モバイルはつながらない」
という話ではありません。
あくまで私の生活圏で実際に経験したケースです。
ただ、こうしたときに別回線を持っていると、
「つながらなければもう一方を試せる」
という安心感があります。
これが私がデュアルSIMを続けている大きな理由です。
そもそも、なぜ楽天モバイル+IIJmioになったのか
最初から楽天モバイル+IIJmioを選んだわけではありません。
もともとはauの1回線だけを使っていました。
その後、楽天モバイルに低容量なら基本料金0円で利用できる料金体系があった時期に、お試しで楽天モバイルを追加しました。
当時は、
au+楽天モバイル
のデュアルSIMです。
ところが、auは私の使い方では維持費が高く感じていました。
また、楽天モバイルだけでは当時の低容量枠で足りないこともありました。
そこで、
au
↓
IIJmioへMNP
して、
IIJmio+楽天モバイル
という現在の形になりました。
今ではIIJmioがメイン回線です。
楽天経済圏のメリットもありますが、私にとってはあくまでプラスアルファ。
今後もっと維持費が安く、自分の使い方に合った組み合わせが出てくれば、見直すつもりです。
楽天モバイル+IIJmioにして良かったこと3つ
実際に使っていて特にメリットを感じるのは、次の3つです。
1.通信トラブルに備えて2回線持てる
一番大きいのは安心感です。
通信会社が違えば、一方の回線の調子が悪いときに、もう一方へ切り替えられる可能性があります。
私自身、楽天モバイルまたはIIJmioの大規模通信障害で「もう片方に切り替えたから助かった」という経験はまだありません。
しかし普段でも、
「今日は通信が遅いな」
と感じたときに、もう一方を試すことがあります。
通信障害だけでなく、場所による電波状況の違いに対応できるのもメリットです。
2.楽天のメリットを残しながらIIJmioをメインにできる
私は普段の通信をIIJmioにしています。
一方で楽天モバイルも契約しているため、楽天関連の特典を利用できる場合があります。
ただし、特典内容は変更される可能性があります。
私は楽天経済圏だけを目的に2回線を持っているわけではなく、維持費と実用性を含めてメリットがあるかで判断しています。
3.電話番号を2つ使い分けられる
これは想像以上に便利でした。
私の場合は、
IIJmio=プライベート用
楽天モバイル=仕事・登録用
として使い分けています。
IIJmioの番号は家族や友人など普段の連絡先として使用。
楽天モバイルの番号は、仕事関係やアンケート・各種登録など、プライベート番号をできるだけ使いたくない場面で利用しています。
電話番号を用途ごとに分けられるので、プライベート番号をむやみに登録しなくて済むのが気に入っています。
デュアルSIMで実際に失敗したこともある
もちろん、メリットばかりではありません。
私が実際に失敗したのがSMSを送る回線の間違いです。
普段あまり電話で話さない相手へSMSを送ったとき、いつもと違うSIMから送信してしまったことがあります。
相手からすると登録されていない電話番号です。
そのため、
「誰だか分からなかった」
と言われてしまいました。
デュアルSIMでは、
どちらの番号に着信したのか
どちらの番号から発信・送信するのか
を意識する必要があります。
慣れれば大きな問題ではありませんが、1回線のスマホにはない注意点です。
楽天モバイルは3GBを超えないよう管理している
私が現在の運用で一番注意しているのが楽天モバイルのデータ使用量です。
Rakuten最強プランは使用したデータ量に応じて月額料金が変わります。
3GBまでは税込1,078円ですが、3GBを超えて20GBまでになると税込2,178円です。楽天モバイル
私の場合、楽天モバイルはサブ回線なので、ここで料金が上がるともったいないと感じます。
そのため、
普段の通信 → IIJmio
必要なとき → 楽天モバイル
としています。
「楽天モバイルをサブ回線として最低料金帯で維持したい」という場合は、データ使用量を確認する習慣が必要です。
IIJmio 5GBをメイン回線にしている理由
現在のIIJmioは5GBを契約しています。
IIJmio公式では、2026年9月時点のギガプラン5GB音声SIMは通常税込950円、2回線以上の家族割引適用時は税込850円と案内されています。キャンペーン料金は期間によって変わるため、契約時には公式サイトで確認してください。IIJmio
私自身の実際の支払額は現在約867円です。
普段は自宅にWi-Fiがあり、外で大量のデータ通信をすることもありません。
そのため、私の使い方では5GB程度でも困っていません。
子どもたちもIIJmioを利用しています。
実際にIIJmioを使った感想については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
→ IIJmio 3GB前後の料金・速度・メリットを実体験から解説
サブ回線ならpovoという選択肢もあると思う
楽天モバイル+IIJmioを使っていますが、
「この組み合わせが全員にとって一番」
とは考えていません。
例えば、サブ回線をできるだけ低コストで維持するという目的なら、povoも比較候補になります。
私自身も「サブ回線ならpovoでもいいのでは?」と考えることがあります。
ただし私の場合は楽天関連のサービスも利用しているため、
楽天モバイルを持つことで得られるメリット
と
楽天モバイルを維持する費用
を比べる必要があります。
デュアルSIMは一度組み合わせたら永久にそのまま、ではありません。
自分の使い方や各社の料金プランが変われば、その都度見直せることもメリットだと思っています。
楽天モバイル+IIJmioが向いている人
実際に使った経験から、私は次のような人なら検討しやすい組み合わせだと感じています。
楽天モバイル+IIJmioが向いている人
- 毎月のデータ使用量がそれほど多くない
- 自宅ではWi-Fiを使っている
- 2つの電話番号を使い分けたい
- 異なる回線を持っておきたい
- 楽天関連サービスを利用している
- SIMの切り替えやデータ量の管理を苦に感じない
- 2回線でも通信費を抑えたい
反対に、
データ使用量を毎月確認するのが面倒
回線を切り替えたくない
電話番号は1つで十分
外でもデータ通信を大量に使う
という人なら、無理にデュアルSIMにする必要はないと思います。
1回線の大容量・無制限プランの方がシンプルです。
楽天モバイル+IIJmioを実際に使った結論
私はもともとauだけを利用していました。
そこから、
auのみ
↓
au+楽天モバイル
↓
IIJmio+楽天モバイル
と変化してきました。
現在はGoogle Pixel 9aに、
IIJmioの物理SIM+楽天モバイルのeSIM
を入れて運用しています。
私の場合、楽天モバイルを3GB以内に抑えられれば、現在の実支払額ベースで2回線合計約1,945円/月です。
デュアルSIMにして特に良かったと感じるのは、
通信回線を2つ持てる安心感
電話番号を仕事用・プライベート用に分けられる
低コストで2回線を維持できる
ことです。
一方で、SMSを違う番号から送ってしまったように、2回線ならではの失敗もあります。
それでも私にとっては、切り替えのひと手間よりも2回線を持つメリットの方が大きく、現在もデュアルSIM運用を続けています。
大切なのは「楽天+IIJmioが最強」と決めつけることではなく、
自分のデータ使用量・生活圏の電波状況・必要な電話番号の数・毎月の維持費
から組み合わせを選ぶことだと思います。
他の組み合わせも含めて比較したい方はこちらをご覧ください。
IIJmioと楽天モバイルをそれぞれ詳しく知りたい方はこちらです。

