「中学生にスマホを持たせるなら、何GBくらい必要なんだろう?」
子どものスマホを契約するとき、迷いやすいのがデータ容量です。
1GBや3GBでは少なすぎる気もしますし、かといって10GB・20GBのプランを契約して、毎月余らせるのももったいないですよね。
わが家には中学生の子どもが2人います。
現在は2人ともIIJmioを利用しており、
- 上の子:5GB
- 下の子:2GB
で運用しています。
実際のデータ使用量を確認すると、上の子は5GB契約に対して月約1.3GB。下の子は外出先ではほとんどモバイルデータ通信を使いません。
一方、自宅のWi-Fi通信量を確認してみると、上の子は1か月で約192GBも使っていました。
つまり、かなりスマホを使っている中学生でも、自宅にWi-Fiがあり、外で動画などをあまり見なければ、モバイル通信は数GBで足りる場合があります。
この記事では、中学生2人を育てているわが家の実際の契約容量やデータ使用量、子どもの成長に合わせてSIMを契約してきた経験から、中学生には何GBくらい必要なのかを紹介します。
この記事の結論
中学生だから「○GB必要」と決めるのではなく、Wi-Fiのない場所で何をするかで容量を決めるのがおすすめです。
わが家では、まず少ない容量から始め、足りなくなったら増やす方法で十分でした。
わが家の中学生2人のスマホ契約とデータ使用量
まず、現在のわが家の状況を紹介します。
| 上の子 | 下の子 | |
|---|---|---|
| 通信会社 | IIJmio | IIJmio |
| 契約容量 | 5GB | 2GB |
| モバイル通信 | 約1.3GB/月 | 外ではほとんど使わない |
| 自宅Wi-Fi | 約192GB/月 | 約67GB/月 |
| 学校への持参 | 原則なし | 原則なし |
| 外での主な用途 | LINE | LINE・マンガ |
| 自宅での用途 | SNS・動画・ゲームなど | YouTube・マンガなど |
※通信量は、わが家で実際にスマホの設定画面から確認した時点の数値です。月によって使用量は変動します。
契約しているデータ容量だけを見ると「5GBでは少ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際には上の子でもモバイル通信は月約1.3GBでした。
その理由は、自宅にWi-Fiがあるからです。
家では約192GB使っていても、外では月約1.3GBだった
今回あらためてスマホのWi-Fi使用量を確認してみて、私自身も驚きました。
上の子のWi-Fi通信量は、1か月で約192GBありました。
InstagramやABEMAなどをかなり利用しています。
つまり、決して「スマホをあまり使わない子」ではありません。
それでも、モバイル通信は月約1.3GB程度です。
理由はシンプルで、YouTubeやSNS、動画、ゲームなど通信量が多くなりやすい使い方は、基本的に自宅のWi-Fiにつながっているときにしているからです。
外出先では、主に友達とのLINEを使う程度。動画はほとんど見ません。
下の子も同じで、外ではLINEや移動中の車内でマンガを見る程度です。YouTubeやマンガを見るのは主に自宅です。
この経験から、中学生のデータ容量を決めるときは、
「スマホをどれくらい使うか」よりも「Wi-Fiがない場所で何をするか」
を見ることが大切だと感じています。

スマホの設定画面で確認した上の子のWi-Fi使用量。自宅ではかなり通信していますが、モバイル通信は月約1.3GBでした。
中学生に何GB必要?わが家では2〜5GBで十分
わが家の経験から考えると、自宅にWi-Fiがあり、外で動画をあまり見ないのであれば、まずは2〜5GB程度の低容量から始めるという方法もあります。
例えば、わが家のような使い方なら次のように考えられます。
| 外での使い方 | データ容量の考え方 |
|---|---|
| LINEなど連絡が中心 | 低容量から検討 |
| LINE+Web・マンガなど | 2〜5GB程度から検討 |
| SNSを外でもよく見る | 実際の使用量を確認して増量 |
| YouTubeなど動画を外で見る | より大きな容量を検討 |
| 自宅にWi-Fiがない | 大容量プランも検討 |
これはあくまで目安です。
同じ中学生でも、外でYouTubeやTikTokを何時間も見る子と、家のWi-Fiでしか動画を見ない子では必要な容量が大きく違います。
そのため、最初から「中学生だから10GB」などと決める必要はないと考えています。
少ない容量から始めて、実際に足りなければ増やす。
わが家ではこの方法が合っていました。
わが家は小学1年生・3年生からスマホを持たせました
わが家では、上の子が小学3年生、下の子が小学1年生のときからスマホを持たせています。
きっかけは離婚でした。
私が仕事で家を空けることがあり、子どもたちとすぐに連絡できる手段が必要だったからです。
緊急時の連絡、留守番中の確認、母親とのLINEなどが主な目的でした。
ただし、最初からSIMを契約したわけではありません。
低学年のころは行動範囲も狭かったため、SIMなしのスマホを自宅Wi-Fiにつないで使用していました。
一緒に車で外出するときは、必要に応じて私のスマホからテザリングして、移動中にYouTubeを見るといった使い方です。
この段階では、子ども専用のモバイル通信契約がなくても特に困りませんでした。
SIMなし→2GB→5GBと成長に合わせて増やしました
子どもが成長すると、少しずつ状況が変わってきました。
友達と遊びに行ったり、1人で家から出掛けたりする機会が増えてきたため、外でも連絡できるようにSIMを契約しました。
最初に選んだのは2GBの低容量プランです。
いきなり大容量プランを契約するのではなく、
SIMなし
↓
必要になったので2GB
↓
足りなくなったら容量を増やす
という考え方です。
上の子は中学生になり、使用量が増えて2GBでは足りなくなってきたため、現在は5GBに変更しています。
一方、下の子は現在も2GBで十分です。
子どもの年齢だけで一律に容量を決めるのではなく、その子の行動範囲や使い方に合わせて変更していけばいいと感じています。
データ容量が足りなかったのは正月の帰省
普段は低容量でも困っていませんが、一度だけ明確に足りなくなったことがあります。
それがお正月の帰省です。
普段は自宅Wi-Fiにつながっていますが、帰省するとWi-Fiを使えない時間が長くなります。
そのときはデータ容量が不足し、1GBを2回追加しました。
ただ、わが家ではこのためだけに毎月大容量プランを契約する必要はないと考えています。
普段は低容量プランで月額料金を抑えておき、
旅行・帰省などで必要になった月だけデータ容量を追加する
という使い方の方が合っています。
毎月余る容量にお金を払うよりも、必要になったときだけ追加するという考え方です。
子どもには「使った分だけ料金が上がるプラン」を選んでいません
子どものスマホプランを選ぶうえで、私が重視していることがあります。
それは、使った分だけ料金がどんどん上がっていく仕組みにしないことです。
わが家では、決められたデータ容量を使い切ったら通信速度が制限されるタイプのプランを選んでいます。
これは料金面だけが理由ではありません。
容量を使い切って低速になれば、
「今月は使いすぎた」
と子ども自身が気づくことができます。
スマホを持たせる以上、親がすべて管理するだけではなく、少しずつ自分がどれくらいデータを使っているのかを意識してほしいと考えています。
使いすぎれば自分が困る。
だから次から少し使い方を考える。
わが家では、データ容量の上限をそうした自己管理のきっかけとしても利用しています。
学校には原則スマホを持っていきません
わが家では、普段は学校へスマホを持っていきません。
部活動の試合などで学校から許可がある場合だけ持たせています。
そのため、学校にいる時間帯にモバイルデータ通信を大量に使うこともありません。
これも、2〜5GB程度で足りている理由の一つだと思います。
反対に、登下校や学校でもスマホを利用する家庭の場合は、わが家より使用量が多くなる可能性があります。
「中学生」という年齢だけではなく、学校や家庭でのスマホの使い方まで考えて容量を決めることが重要です。
子どもに格安SIMを使わせて困ったことは?
わが家では子ども2人ともIIJmioを利用していますが、これまで格安SIMだからといって特に困ったことはありません。
SIMの差し替えや初期設定、スマホを買い替えたときのデータ移行などは私が行っています。
こうした設定が苦手な方にとっては少しハードルになるかもしれませんが、私の場合はもともと得意な分野なので負担には感じていません。
以前は大手キャリアを利用していましたが、私たち家族の普段の使い方では、格安SIMへ乗り換えて大きな不便は感じていません。
子どもの通信費を抑えたい家庭では、格安SIMも選択肢の一つになると思います。
スマホ本体も高価な機種にこだわっていません
通信費だけでなく、スマホ本体の購入費用も家計には影響します。
現在わが家で使っている端末は次のとおりです。
| 利用者 | スマホ | 購入方法 |
|---|---|---|
| 私 | Google Pixel 9a | 新品・MNP特価 |
| 上の子 | Xiaomi Redmi Note 11 | 新品・MNP特価 |
| 下の子 | Xiaomi Redmi Note 9S | 私のお下がり(元は中古購入) |
子どもだから必ず新品の高価なスマホが必要、とは考えていません。
MNPのキャンペーンを利用したり、親が使っていた端末を子どもへ回したりすることで、本体代も抑えられます。
わが家では、「スマホ本体の価格」と「毎月の通信料金」を分けて考えるようにしています。
毎月のスマホ代を実際にどのくらいまで見直せたのかは、こちらの記事で詳しく公開しています。
→ 【実体験】家族3人のスマホ代を月3,000円台に|格安SIMで通信費を見直した方法
まずは子どもが何GB使っているか確認してみよう
すでに子どもがスマホを使っているのであれば、プランを変更する前に実際のデータ使用量を確認するのがおすすめです。
「5GB契約だから5GB必要」とは限りません。
実際、上の子は5GBを契約していますが、今回確認したモバイルデータ通信量は約1.3GBでした。
反対に自宅Wi-Fiでは約192GB使っています。
この違いを見るだけでも、
契約するギガ数=スマホ全体のデータ使用量
ではないことが分かります。
重要なのは、Wi-Fiのない場所で何GB使っているかです。
中学生のスマホは何GB必要?わが家の結論
中学生に必要なデータ容量は、年齢だけでは決められません。
わが家では中学生2人に2GB・5GBのプランを契約していますが、現在の使い方なら十分です。
特に今回データを確認して印象的だったのが、上の子です。
自宅Wi-Fi:約192GB
に対して、
モバイル通信:約1.3GB
でした。
スマホ自体はかなり使っていても、通信量の多い動画やSNSを自宅Wi-Fiで利用しているため、モバイル通信はそれほど必要ありませんでした。
わが家の経験から、子どものスマホ容量を決めるなら、
自宅にWi-Fiがあるか
外で動画を見るか
学校へ持っていくか
外出する機会がどのくらいあるか
容量不足時に追加できるか
を確認するのがおすすめです。
そして、最初から大容量を契約するのではなく、
少ない容量から始めて、足りなくなったら増やす。
わが家ではこの方法で問題なく使えています。
子どもの使用量を確認して「3GB前後でも足りそう」と感じた方は、3GB前後で利用できる格安SIMを比較してみてください。

